電気工事士を目指す為に知っておきたい事

資格試験で難しい部分

・電気工事試験で大変なところ
第一種、第二種試験共に言えることは、技能試験の練習を行う際に工具や材料を用意しなければならないところです。技能試験用のテキストは1000円程度で購入できますが、技能士試験時に必要となる工具(ペンチ、リングスリーブ、電工ナイフ、ニッパー、スケール、ストリッパー、プラスマイナスドライバー)と器具、電線などが30000円程掛してしまい、受験料も1万円程掛かるので非常に費用が高くなってしまいます。

第二種を合格した後第一種を受ける場合でも、電線と器具は新しいものを用意しなければならないので受験料を含めて2万円は掛かってしまいます。

また、実技試験を行う際には受験した人にしかわからないとんでもない緊張と不安を抱えることとなり、非常に大変な思いをします。自分が配線図を書いている最中でも周りは工具を持って作業を始めるので、自分だけ置いてけぼりにされているのではないかと不安に陥り、また作業を始めても本当に自分の配線図があっているのかという疑心暗鬼な状態がずっと続きます。何度も何度も試験問題を穴が開くほど見直しても実際に合格発表がされるまで不安は解消されません。

・電気工事の試験勉強で難しいところ
電気工事の試験勉強で一番難しいところは配線図の理解だと思います。小学校の時に理科の実験などで電池と豆電球を+と-でつないで光らせるということをした記憶があると思いますが、一般的に電気工事を行う場合にはスイッチやコンセント、蛍光灯などの負荷につないだりするため配線が複雑となり、全てを電源につなげれば良いという訳ではないのでパズルを解くように1本ずつどの配線が何に繋がるかを決めなければなりません。

この配線図を理解できるかどうかが合格できるかどうかと言っても過言ではないため、理解できるまで勉強をするしかないのですが、独学ではどうしても覚えられない場合は、会社や学校などで有料講習を開いているところがあるので参加するとよいかもしれません。

その他には、計算問題が第一種、第二種共に2割程度出題されるため数学や物理が苦手な方には非常に辛い部分だと思います。直列や並列による電圧や電流の変化の仕方や右手、左手の法則など考えただけでも嫌な気持ちになってしまいます。

法令や鑑定などは丸暗記でよいのですが、電気器具を見たことも触ったことも無い人からするとなかなか頭の中に入ってこないため、実際に器具をホームセンターで見たりすると身近に感じることが出来るので良いと思います。

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