電気工事士を目指す為に知っておきたい事

資格試験難易度と合格率

【電気工事士試験の難易度】
電気工事士の資格には二種類あり、第一種電気工事士と第二種電気工事士というものがあります。第二種電気工事士は一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する施設の工事を行うことができます。第一種電気工事士は第二種の範囲と最大電力が500キロワット未満の工場やビルの工事に従事できます。第一種電気工事士は第二種電気工事士に比べて資格取得の難易度が高いです。 どちらも筆記試験と実技試験があります。

第一種電気工事士の筆記試験では、公式や理屈を覚えておく必要があります。過去問や予想問題を時間以内に解けるようにしておきましょう。実技試験では単線図で書かれたものを複線図に書き直す作業を5分くらいでできるようになっておく必要があります。時間が足りなくなってしまうと困るので、早くできればできるほどいいでしょう。どちらも、第二種電気工事士に比べたら数倍難しい問題ばかりです。

第二種電気工事士の試験は、第一種電気工事士に比べたらかなり簡単な方です。しっかりと勉強しておけば十分解けるはずです。全部で50問あり、合格ラインは6割以上の30問以上正解することです。オームの法則などを利用した計算問題と法律に関する問題がでてきます。

オームの法則などは中学生の時にも勉強した内容なので、公式さえ覚えれば誰でも解くことができるはずです。実技試験は、配線図をもとに線と器具を接続していきます。時間は25〜35分ほどです。時間内に正確に接続する必要があるので、普段から線と器具の接続を練習しておきましょう。また、配線図の見方も覚えておきましょう。

【電気工事士試験の合格率】
まず、どちらの資格も筆記試験を合格しないと実技試験を受けることはできません。第二種電気工事士試験の合格率は、筆記試験の時点で6割ほどだと言われています。筆記試験を合格すると実技試験を受けることができますが、実技試験の方の合格率も約6割ほど、要するに、全体です36%くらいの合格率なのです。まずは筆記試験に合格することが重要です。

第一種電気工事士試験は、筆記試験の方は、毎年第二種電気工事士に比べて15%ほど合格率が低いです。実技試験の方は、年によって差があり、時には第二種電気工事士試験の合格率よりも高いことがあります。

しかし、第二種電気工事士試験の合格率が年々上がってきているのに対し、第一種電気工事士は上がり下がりが激しく、年によって合格率がかなり変わってくるようです。

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